梅 英勝寺にて
2012年 03月 03日
こんばんは。
鎌倉の梅もやっと咲き始めました♪ここは鎌倉の英勝寺。
境内の梅も木によってまだ一分咲きもいっていないようでしたが、門前の梅はなんでも鎌倉でもっとも早咲きのようで見応えありました。


英勝寺の山門は去年修復工事が終わりました。関東大震災で倒壊し、その後修復が繰り返され現在に至っています。建長寺などの堂々とした山門と比べると規模は小さいですが趣きのある佇まいですね。

山門と本堂で特徴的な意匠として、蟇股に干支が彫り込まれています。

柱の根元は傷みやすいところでもあります。腐った部分のみカットして出来る限り当時の柱部材を活かしたのでしょう。脈々と受け継がれてきた宮大工さんによる丁寧な修復があってこそ貴重な文化遺産として後世に残せるのでしょう。

境内ではミツマタも花を咲かせていました。
文:菅原浩太
鎌倉の梅もやっと咲き始めました♪ここは鎌倉の英勝寺。
境内の梅も木によってまだ一分咲きもいっていないようでしたが、門前の梅はなんでも鎌倉でもっとも早咲きのようで見応えありました。


英勝寺の山門は去年修復工事が終わりました。関東大震災で倒壊し、その後修復が繰り返され現在に至っています。建長寺などの堂々とした山門と比べると規模は小さいですが趣きのある佇まいですね。

山門と本堂で特徴的な意匠として、蟇股に干支が彫り込まれています。

柱の根元は傷みやすいところでもあります。腐った部分のみカットして出来る限り当時の柱部材を活かしたのでしょう。脈々と受け継がれてきた宮大工さんによる丁寧な修復があってこそ貴重な文化遺産として後世に残せるのでしょう。

境内ではミツマタも花を咲かせていました。
文:菅原浩太
by kamakura-archi
| 2012-03-03 18:24
| 鎌倉名所旧跡案内